モスキート・マイリビドー

 

とむらんのエントリーがおもしろかったので、つられて書いてみる。

10代の頃、私もロック小僧で、女子校に通っていたのにNIRVANAのコピーバンドをやっていた。

ギターをかきならして、smells like teens spiritをかましていた。

このsmells like teens spiritという曲は、「ごめんね、わたし、汚ない言葉しってるの」などという歌詞に、有色人種だの蚊だのリビドー(性欲)だのをさけんで、しめに「イエー!」と言うというサビをともなう、ロック史上最強の名曲だ。

我々がブログをはじめた理由のひとつは、ともにニルバーナ好きだからでもあろう。とむらんも、この曲のこと書いてるね。

 

さて。思春期の私は、荒唐無稽なこの歌詞のサビに惹かれ「リビドーなんてかっこいい!」と思っていたし、その他のえっちい曲やら、青春ボンノウ小説やらが大好きだったが(わが青春の1冊は、大槻ケンヂの『グミ・チョコレート・パイン』である)、よくよく考えるとファッションや記号としてのセックス的ワードや童貞に惹かれていただけで、私の人生はいまのところ、総じて性欲はモスキート・レベルだと思う。

むしろ、蚊のほうがすごい。吸血して、子孫を残す気概がある。

 

自分には性欲はないわけじゃないけど、だれかとするのは面倒くさい。

たしか、mixiでサンシャイン牧場が流行っていた頃にしたきり、していない(笑)

その頃も、されながら最中に寝ていた気がする。難病発病前のことだ。

いま難病発病後は、とにかく眠いので、たぶんそれを長時間かけてすれば次の日に支障が出ると思う。

短時間でやるすべも知らない。

 

なので、自分と付き合う人は

① 月1回ぐらい会うのでも十分幸せになってくれる人で

② セックスはしてもしなくても良くて

③ その他、心の機微に触れる人

というのが理想なんだけど、なんか別の意味で、都合がいいやつのかもしれないな、自分。

 

ところで、私はトランスジェンダーの男なので、女子からはよく「リードする側」だと思われている。

トランスジェンダーの男は、リードする人間が多い。服を脱がずにタチる的なアレである。

でも、自分には、その気概やファンタジーも、そんなにない。

タチだと誤解して近付かれても、私は停電した自販機みたいなもので、何も出てこない。

よほど自販機のボタンを乱打すれば別かもしれんが、ボタンを乱打されている自体で、タチではない気もする。

 

あと、動画もなぜか男優でえらんでいる。

不快感がない男をえらぶと、大半の動画が無理になる上に、実は女体には興味がないのかもしれない。

自分の行動がよくわからないんだが、まぁセクシュアリティなんて理解不能なものなので、それでいいと思っている。

動画サイトにいくと、世界中でこれだけの人間が一生懸命セックスをしているので、自分があえて同じことをしなくてもいい気もする。

「おれは、オリジナリティ発揮すればいいんじゃね?」と、なんだか思えてくるのだ。

なので、オリジナリティを発揮しているところ、あんまり人とお付き合いできないという今日この頃ではある。

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